福島県 伊達市の国民健康保険|保険料・減免・申請窓口まとめ

伊達市の国民健康保険|令和8年度の保険税・減免・申請窓口を完全ガイド

伊達市は福島県の北東部、福島市の東隣にある市です。平成18年に伊達町・保原町・梁川町・霊山町・月舘町が合併して誕生し、桃・あんぽ柿・さくらんぼなど果樹の産地として知られます。なお北海道にも同名の「伊達市」がありますが、この記事は福島県伊達市の国保(国民健康保険税)の話です。
伊達市の国保でまず押さえたいのは、令和8年度から「子ども・子育て支援金分」が新しい税目として加わったことです。医療分・後期高齢者支援金分・介護納付金分・子ども・子育て支援金分の4つを合算した額が年税額になります。市の税率表では子ども・子育て支援金分の所得割0.30%・均等割1,200円・平等割800円に加え、18歳以上だけにかかる「18歳以上均等割」100円という欄が設けられています。18歳未満の均等割を全額軽減する代わりに、その分を18歳以上が少しずつ負担する設計です。
令和8年度の税率は、医療分の所得割6.12%・均等割25,600円・平等割17,200円、支援金分2.75%・11,400円・7,600円、介護分2.28%・11,200円・5,500円。同じ福島県の南相馬市(医療分5.86%)より高く、須賀川市(6.41%)よりは低い位置にあります。福島県は令和11年度に県内の国保税率を完全統一する方針で、各市町村は統一に向けて段階的に税率を調整しています。
もうひとつ、手続き面の特徴は窓口が本庁舎(保原町)と3つの総合支所に分かれていること、そして毎週木曜日は19時まで延長窓口で加入・脱退を受け付けていることです。この記事では、令和8年度の税率、軽減・減免、納期、窓口までを伊達市の公式情報だけをもとに整理しました。

1. 伊達市の国民健康保険の概要

伊達市の国保は、勤務先の健康保険(社保)に加入していない方が対象です。自営業者、フリーランス、退職者、無職の方、パート・アルバイトで社保未加入の方、外国人住民などが該当します。

伊達市の保険税は3方式(所得割+均等割+平等割)で計算します。「平等割」は世帯単位でかかる定額部分で、世帯人数が少ないほど1人あたりの負担感が大きくなります。

伊達市は「保険料」ではなく「保険税」方式で、3方式(所得割+均等割+平等割)です。資産割はありません。国保税は資格取得月から年度末(令和9年3月)までの月割で算定され、加入していない月がある場合はその月数分が減額されます。年度途中の7月以降に40歳になる人がいる世帯には、誕生月の翌月中旬ごろに介護分を加えた税額変更の通知が届きます。
税額の相談(賦課)は国保年金課 賦課係、給付の相談は同課の給付係が窓口で、電話番号は共通の024-575-1198です。

国保のしくみそのものは国民健康保険の基礎知識まとめ、加入・脱退の手順は国民健康保険の加入手続き完全ガイドをあわせてどうぞ。

2. 保険税の計算方法|令和8年度の料率

令和8年度 伊達市国民健康保険税 料率
区分所得割率均等割(1人年額)平等割(1世帯年額)賦課限度額
医療分6.12%25,600円17,200円670,000円
後期高齢者支援金分2.75%11,400円7,600円260,000円
介護分(40〜64歳)2.28%11,200円5,500円170,000円
子ども・子育て支援金分0.30%1,300円
(18歳未満(18歳に達する日以後の最初の3月31日以前)の被保険者は子ども・子育て支援金分の均等割が全額軽減されます。市の税率表では子ども分の均等割は1,200円、これとは別に「18歳以上均等割」100円を設けており、これは18歳未満の均等割総額を18歳以上の被保険者で負担する仕組みです。18歳以上は合計1,300円を負担する設計で、本記事の計算例はこの1,300円で計算しています)
800円30,000円
  • 所得割の計算ベースは「前年中の総所得金額等 - 基礎控除43万円」=基準総所得金額。加入者ひとりごとに計算して世帯で合算します。
  • 40歳未満は医療分・後期支援分・子ども分のみ。40歳以上65歳未満には介護分が加わります。
  • 18歳未満(18歳に達する日以後の最初の3月31日以前)の被保険者は子ども・子育て支援金分の均等割が全額軽減されます。市の税率表では子ども分の均等割は1,200円、これとは別に「18歳以上均等割」100円を設けており、これは18歳未満の均等割総額を18歳以上の被保険者で負担する仕組みです。18歳以上は合計1,300円を負担する設計で、本記事の計算例はこの1,300円で計算しています。申請は不要です。
  • 年度途中の加入・脱退は月割り計算になります。

4つの区分を合算した金額が、12か月間加入した場合の年税額です。市は「医療分、後期高齢者支援金分、介護納付金分、子ども・子育て支援金分を合算した金額」と説明しています。

子ども・子育て支援金分は所得割0.30%・均等割1,200円・平等割800円。18歳未満の均等割は全額軽減され、18歳以上には別枠で「18歳以上均等割」100円がかかります。この18歳以上均等割も、7割・5割・2割の軽減の対象です(市の注記)。

介護納付金分は40歳〜64歳の被保険者だけが対象です。

賦課限度額は医療分67万円・支援金分26万円・介護分17万円・子ども・子育て支援金分3万円の合計113万円です。

【計算例1】40歳夫婦+子ども2人(うち1人は未就学児)/世帯所得300万円

所得はすべて夫(40歳)のものとして計算します。基準総所得金額 = 300万円 - 43万円 = 257万円

  • 医療分: 所得割 157,284円 + 均等割 89,600円 + 平等割 17,200円 ⇒ 264,084円
  • 後期支援分: 所得割 70,675円 + 均等割 39,900円 + 平等割 7,600円 ⇒ 118,175円
  • 介護分: 所得割 58,596円 + 均等割 22,400円 + 平等割 5,500円 ⇒ 86,496円
  • 子ども分: 所得割 7,710円 + 均等割 2,600円 + 平等割 800円 ⇒ 11,110円

合計: 年間 約479,865円(月あたり約40,000円)

この世帯の総所得金額等は300万円。2割軽減の判定基準は「43万円+57万円×4人=271万円」なので、低所得軽減には届きません。

【計算例2】40歳単身/年収300万円(給与所得202万円)

基準総所得金額 = 202万円 - 43万円 = 159万円

  • 医療分: 所得割 97,308円 + 均等割 25,600円 + 平等割 17,200円 ⇒ 140,108円
  • 後期支援分: 所得割 43,725円 + 均等割 11,400円 + 平等割 7,600円 ⇒ 62,725円
  • 介護分: 所得割 36,252円 + 均等割 11,200円 + 平等割 5,500円 ⇒ 52,952円
  • 子ども分: 所得割 4,770円 + 均等割 1,300円 + 平等割 800円 ⇒ 6,870円

合計: 年間 約262,655円(月あたり約21,900円)

単身世帯でも平等割が合計で年31,100円のってきます。平等割のない自治体(横浜市や東京23区など)と比べると、この分がまるごと差になります。

【計算例3】会社都合で退職した40歳単身/前年の給与収入400万円

ここが一番お金の動くところです。給与収入400万円=給与所得276万円の方が、倒産・解雇などで離職したケース。

軽減を届け出なかった場合(基準総所得金額 276万-43万=233万円)

  • 医療分 185,396円 / 後期支援分 83,075円 / 介護分 69,824円 / 子ども分 9,090円 ⇒ 合計 約347,385円

非自発的失業者の軽減を届け出た場合(給与所得を100分の30に圧縮:276万×30%=82.8万円 → 基準総所得金額 39.8万円)

  • 判定所得も82.8万円に下がるため均等割・平等割の2割軽減もあわせて適用されます(2割軽減の基準=43万+57万×1人=100万円以下)
  • 医療分 58,598円 / 後期支援分 26,145円 / 介護分 22,434円 / 子ども分 2,874円 ⇒ 合計 約110,051円

差額は年間およそ23万7千円。届出書1枚でこれだけ違います。伊達市が対象者を自動で拾ってくれるわけではないので、心当たりのある方は窓口へ。

(注)上記は本記事による概算です。正確な金額は伊達市公式の保険税試算でご確認ください。退職直後で任意継続と迷っている方は任意継続 vs 国民健康保険もどうぞ。

3. 賦課限度額(保険税の上限)

  • 医療分 670,000円 / 後期支援分 260,000円 / 介護分 170,000円 / 子ども分 30,000円
  • 世帯合計の最大値: 年113万円(1,130,000円)

所得がどれだけ高くてもここで頭打ちです。

4. 伊達市の軽減・減免制度

制度は自動で適用されるものと申請しないと適用されないものに分かれます。取りこぼしが起きるのはいつも後者です。

4-1. 低所得世帯の軽減(7割・5割・2割)|自動適用

令和8年度 軽減判定の所得基準
軽減率世帯の総所得金額等が以下の額以下
7割軽減43万円 + 10万円×(給与所得者等の数 - 1)
5割軽減43万円 + 31万円×被保険者数 + 10万円×(給与所得者等の数 - 1)
2割軽減43万円 + 57万円×被保険者数 + 10万円×(給与所得者等の数 - 1)

軽減されるのは均等割と平等割です。所得割は対象外。収入がない方も住民税の申告をしないと軽減判定が回りません。「無職なのに保険税が高い」の原因はたいていこれです(無職の人の国民健康保険)。

4-2. 未就学児の均等割5割軽減|自動適用

未就学児(小学校入学前)の均等割が所得制限なく一律5割軽減。低所得軽減との併用ができ、7割軽減世帯の未就学児は合わせて8.5割軽減になります。申請不要。

4-3. 子ども・子育て支援金分の18歳未満軽減|自動適用

令和8年度に新設された子ども・子育て支援金分は、18歳未満(18歳に達する日以後の最初の3月31日以前)の被保険者は子ども・子育て支援金分の均等割が全額軽減されます。市の税率表では子ども分の均等割は1,200円、これとは別に「18歳以上均等割」100円を設けており、これは18歳未満の均等割総額を18歳以上の被保険者で負担する仕組みです。18歳以上は合計1,300円を負担する設計で、本記事の計算例はこの1,300円で計算しています。子ども本人の負担は実質ゼロです。申請不要。

4-4. 非自発的失業者の保険税軽減|要申請

倒産・解雇・雇止めなどで離職し、雇用保険の「特定受給資格者」または「特定理由離職者」に該当する離職時65歳未満の方は、前年の給与所得を100分の30として計算します。計算例3のとおり、効き目が別格の制度です。

  • 軽減期間: 離職日の翌日から翌年度末まで(最大2年分)
  • 離職理由コード: 特定受給資格者=11・12・21・22・31・32/特定理由離職者=23・33・34
  • 必要書類: 雇用保険受給資格者証(または受給資格通知)の写し、本人確認書類、マイナンバーがわかるもの
  • 届出先: 国保年金課(本庁舎中央棟1階)または伊達・梁川・霊山の各総合支所 市民福祉担当窓口。雇用保険受給資格者証を持参(郵送申請も可)
  • 注意: 届け出ないと適用されません。自己都合退職は対象外です

伊達市の非自発的失業軽減は、特定受給資格者(離職理由コード11・12・21・22・31・32)と特定理由離職者(23・33・34)が対象で、離職時点で65歳未満であることが条件です。軽減期間は離職日の翌日の属する月から翌年度末までで、軽減対象は給与所得のみ(不動産所得や株の譲渡所得は対象外)。受給資格者証の右上に「高」(高年齢)または「特」(特例)の表示がある人は対象外です。
伊達市の運用で押さえたいのは「国保に加入している間は、途中で就職しても引き続き対象」という点と、就職で社会保険に入った人が期間内にもう一度国保に戻った場合、残りの期間について軽減が復活する点です。申請には受給資格者証と本人確認書類(別世帯の代理は委任状)が必要で、郵送の場合は受給資格者証の写しと「非自発的失業申告書」を送ります。

書類の書き方まで含めた手順は失業したときの国保「軽減措置」完全ガイドで解説しています。

4-5. 産前産後期間の保険税軽減|要届出

出産する国保被保険者がいる世帯は、対象者の所得割額と均等割額について、出産予定月(または出産月)の前月から翌々月までの4か月分(多胎妊娠は3か月前から6か月分)が軽減されます。妊娠85日以上の出産(死産・流産・早産を含む)が対象で、出産予定日の6か月前から届出可能。産前産後の免除・軽減制度もどうぞ。

4-6. 伊達市の減免制度|要申請

伊達市の国保税の減免・軽減は、自動で適用されるものと申請が必要なものに分かれます。未就学児の軽減と後期高齢者医療制度移行に伴う減免は申請不要、産前産後軽減と非自発的失業軽減は申請(または職権)が必要です。

伊達市 国民健康保険税の減免
種類主な要件減免内容・手続き
未就学児の均等割軽減
(自動適用)
満6歳に到達した後に迎える最初の3月31日までの未就学児均等割の2分の1を軽減。7割・5割・2割の法定軽減がある場合は、その軽減をしたうえでさらに2分の1を軽減(申請不要)
産前産後軽減
(届出が必要)
令和5年11月1日以降に出産予定または出産した被保険者(妊娠85日以上、死産・流産・早産を含む)所得割と均等割を、単胎は出産月の前月〜翌々月の4か月分、多胎は3か月前〜翌々月の6か月分相当を軽減。出産予定日の6か月前から届出可。母子健康手帳を持参
後期高齢者医療制度への移行に伴う
旧被扶養者の減免
(自動適用)
国保以外の医療保険から後期高齢者医療に移行した人の被扶養者(65歳以上)が国保に加入した場合所得割は全額免除(当分の間)、均等割は半額、被扶養者のみの世帯は平等割も半額(加入月から2年を経過する月まで)。申請不要

産前産後軽減は「その月の税額が下がる」とは限りません。市は、軽減額を対象期間相当分としてまだ到来していない納期の納付額から平準化して減額する、と説明しています(減らしきれない場合は到来した納期分から減額)。また、世帯の税額が賦課限度額に達している場合は、軽減を適用しても税額が変わらないことがあります。出生届などで出産の事実が確認できる場合は職権で軽減できますが、確認できない場合は申請が必要です。
旧被扶養者の減免には外れる条件があります。移行後に世帯主や世帯構成が変わった場合、そして均等割・平等割の5割・7割軽減に該当する場合は、この減免の対象外です。

保険税が重いと感じたときの選択肢は保険料が高い・払えないときのガイドもあわせて。

4-7. 払えないときは滞納する前に相談

滞納すると督促 → 延滞金 → 財産の差押えと段階的に進みます。滞納してから相談するより、滞納する前に相談したほうが選べる手が多い。分割納付や徴収猶予の相談ができます(払えない・滞納したときの対処法)。

5. 納付方法

  • 口座振替(納期限が口座振替日。再振替は行われず、残高不足の場合は督促状で納付)
  • 納付書によるコンビニ・金融機関・市役所/総合支所の窓口納付
  • スマホ決済・地方税統一QRコードを利用した納付
  • 年金からの特別徴収(4条件をすべて満たす世帯)

令和8年度の納税通知書は7月15日に発送され、7月17日〜23日に順次配達されました。納期は普通徴収で8回です。
第1期 7月31日/第2期 8月31日/第3期 9月30日/第4期 11月2日/第5期 11月30日/第6期 12月25日/第7期 2月1日/第8期 3月1日(口座振替の場合はこの日が振替日)。
特別徴収の4条件は、①世帯主が国保の被保険者、②世帯主を含む被保険者全員が65〜74歳、③世帯主が年額18万円以上の公的年金を受給、④介護保険料と国保税の合計が年金額の2分の1以下、です。特別徴収の納期は年金支給月の4月・6月・8月・10月・12月・2月の年6回で、4〜8月分が仮徴収、10月以降が本徴収です。
伊達市の特別徴収には注意点が2つあります。要件を満たす世帯はこれまで納付書や口座振替で納めていても特別徴収が優先され、変更できるのは口座振替だけで納付書払いには戻せません。口座振替への変更は2〜3か月かかり、残高不足で引き落とせないと特別徴収に戻ることがあります。また、税額が減額更正された場合や、世帯主が75歳になる年度は普通徴収に切り替わります。納税通知書は再発行できないので大切に保管してください。

6. 加入・脱退の手続き

6-1. 加入手続き(事由発生から14日以内)

状況別 加入時の必要書類
事由必要書類
会社を退職した健康保険資格喪失証明書、本人確認書類、マイナンバーがわかるもの
他市区町村から転入本人確認書類、マイナンバーがわかるもの(転入届と同時に手続き可)
子どもが生まれた本人確認書類、母子健康手帳
生活保護が廃止された保護廃止(停止)通知書、本人確認書類

6-2. 脱退手続き(事由発生から14日以内)

状況別 脱退時の必要書類
事由必要書類
就職して社保に加入した新しい健康保険の資格確認書等、国保の保険証・資格確認書、本人確認書類
他市区町村へ転出本人確認書類(転出届と同時に手続き可)
生活保護の受給開始保護決定通知書、本人確認書類
死亡本人確認書類、死亡を確認できる書類

脱退の届出を忘れると国保税の請求が止まりません。社保と国保の二重払いになって、あとから還付手続きに走ることになります。就職時は就職したときの脱退手続き完全ガイド、引っ越し時は引っ越したときの手続き完全ガイドを参照してください。

7. 伊達市の国保窓口一覧

国保の手続きは本庁舎(保原町字舟橋180番地・中央棟1階)の国保年金課のほか、伊達・梁川・霊山の各総合支所の市民福祉担当窓口でも受け付けています。毎週木曜日は19時まで窓口を延長しており(年末年始・祝日を除く)、延長時間に受け付けるのは国保の加入・脱退と、それに伴う国民年金の加入手続きです。それ以外の手続きは平日8時30分〜17時15分に来庁してください。

伊達市 国保の窓口
窓口電話番号主な業務
国保年金課(賦課係・給付係)
伊達市役所 本庁舎中央棟1階
〒960-0692 伊達市保原町字舟橋180番地
024-575-1198
Fax 024-576-7199
国保の加入・脱退、税額・賦課の相談、非自発的失業・産前産後軽減の申請、資格確認書の交付・再交付、出産育児一時金・葬祭費(5万円)・高額療養費の申請。木曜は19時まで加入・脱退を受付
伊達総合支所・梁川総合支所・霊山総合支所
市民福祉担当窓口
各総合支所に直接お問い合わせください(市代表 024-575-1111)国保の届出、口座振替への納付方法変更の手続きなど(市公式の案内による)

届出は14日以内。届出者・申請者は原則として世帯主で、世帯主以外が提出する場合は委任状が必要です(同一世帯の人が提出する場合は不要)。窓口では本人確認書類(顔写真付きは1点、ない場合は2点以上)を求められます。

資格確認書は再交付できます。マイナ保険証を紛失・更新中の人、マイナ保険証での受診が困難な人、資格確認書を紛失・汚損した人が対象です。

出産育児一時金は50万円、葬祭費は5万円です(市公式の案内による)。

8. よくある質問(伊達市の国保)

Q1. 伊達市の国保税は高いですか、低いですか?
A. 福島県内では中位の水準です。伊達市は医療分の所得割6.12%・均等割25,600円・平等割17,200円。南相馬市は5.86%・22,200円・14,200円、須賀川市は6.41%・28,000円・18,200円です。福島県は令和11年度に県内の税率を完全統一する方針のため、将来の税率は統一に向けた調整の影響を受ける可能性があります。

Q2. 子ども・子育て支援金分の「18歳以上均等割」とは何ですか?
A. 18歳未満の被保険者の均等割(1,200円)は全額軽減されますが、その総額を18歳以上の被保険者が1人あたり100円ずつ負担する仕組みです。市の税率表では「18歳以上均等割」として別欄に載っており、7割・5割・2割の軽減の対象にもなります。

Q3. 年金天引き(特別徴収)を納付書払いに戻せますか?
A. 戻せません。要件を満たす世帯は特別徴収が優先され、変更できるのは口座振替だけです。口座振替への変更には2〜3か月かかり、残高不足で引き落とせなかった場合は特別徴収に戻ることがあります。

Q4. 平日昼間に行けません。夜の手続きはできますか?
A. 毎週木曜日は19時まで、国保年金課の窓口で国保の加入・脱退(と、それに伴う国民年金の加入)を受け付けています。年末年始・祝日は除きます。それ以外の手続きは平日8時30分〜17時15分です。

Q5. 産前産後の軽減は、いつ申請できますか?
A. 出産予定日の6か月前から届出ができます。母子健康手帳と本人確認書類を持参してください。出生届などで出産の事実が確認できれば市が職権で軽減することもありますが、確認できない場合は申請が必要です。

Q6. 自動で適用される軽減と、申請が必要なものの違いは?
A. 自動適用=低所得の軽減(7割・5割・2割)、未就学児の5割軽減、18歳未満の子ども分軽減。要申請=非自発的失業軽減、産前産後軽減、未就学児の均等割軽減
(自動適用)・産前産後軽減
(届出が必要)・後期高齢者医療制度への移行に伴う
旧被扶養者の減免
(自動適用)などの減免です。効き目の大きいものほど申請制——ここがミソです。

Q7. 退職後、国保の加入手続きはいつまでに?
A. 退職日の翌日から14日以内に伊達市役所 国保年金課(024-575-1198)で。14日を過ぎても加入義務は退職日の翌日にさかのぼるので、手続きが遅れた分の保険税もまとめて請求されます。得はひとつもないので早めに。

9. まとめ|伊達市の国保で押さえるべきポイント

  • 伊達市は3方式(所得割+均等割+平等割)。令和8年度の料率は医療分6.12%・後期支援分2.75%・介護分2.28%・子ども分0.30%
  • 均等割は医療分25,600円・後期支援11,400円・介護11,200円・子ども1,300円、平等割は合計で年31,100円。賦課限度額は世帯合計で年113万円
  • 令和8年度から「子ども・子育て支援金分」が新設(所得割0.30%・均等割1,200円・平等割800円)。18歳未満の均等割は全額軽減、18歳以上は別枠で100円を負担
  • 特別徴収の対象世帯は納付書払いに戻せない(変更できるのは口座振替のみ)。納税通知書は再発行不可
  • 毎週木曜は19時まで窓口延長(加入・脱退)。窓口は本庁舎+伊達・梁川・霊山の3総合支所。納期は8回(7月31日〜3月1日)
  • 福島県は令和11年度に県内の国保税率を完全統一する方針。伊達市の現行税率は南相馬市より高く須賀川市より低い中位の水準
  • 会社都合退職なら非自発的失業軽減。年23万7千円ほど変わることもあるのに届け出ないと1円も安くならない
  • 収入がない年も住民税の申告を。しないと軽減判定が回りません
  • 窓口は伊達市役所 国保年金課(024-575-1198)

出典・参考:
・伊達市公式:令和8年度国民健康保険税について
・伊達市公式:令和8年度から子ども・子育て支援金制度が始まります
・伊達市公式:未就学児の国民健康保険税均等割額の軽減について
・伊達市公式:国民健康保険税の特別徴収について
・伊達市公式:産前産後期間の国民健康保険税が軽減されます
・伊達市公式:国民健康保険税の非自発的失業軽減について
・伊達市公式:後期高齢者医療制度に伴う旧被扶養者の減免制度について
・伊達市公式:令和8年度 市税等納期一覧表
・伊達市公式:国民健康保険の届出・サービス内容
・伊達市公式:国保年金課の延長窓口での受付業務について

※本記事は2026年8月時点の令和8年度制度・料率に基づいています。最新の情報は伊達市公式サイトでご確認ください。

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