群馬県 高崎市の国民健康保険|保険料・減免・申請窓口まとめ

高崎市の国民健康保険制度ガイド【2025年版】

1. 高崎市の特徴と国民健康保険の概要

群馬県高崎市は、県内有数の中核市として多くの住民が暮らしています。高崎市の国民健康保険(国保)は、市内に住民登録があり、職場の健康保険などに加入していない方や自営業者、退職者、その家族などが対象です。
国保は、医療費の一部を保険でまかなうことで、万が一の病気やけがの際に安心して医療を受けられる大切な制度です。高崎市では、住民の負担を軽減するための独自の減免制度や特別措置も整備されています。

2. 国民健康保険料の計算方法

高崎市の国民健康保険税は、「医療分」「後期高齢者支援金分」「介護分」の3つの区分で構成されています。保険料は世帯ごとに計算され、所得割額・均等割額・平等割額の合計で決まります。

区分所得割率均等割額(1人あたり)上限額
医療分6.4%24,200円660,000円
後期高齢者支援金分2.2%7,400円260,000円
介護分
(40~64歳のみ)
2.0%9,400円170,000円

所得割額は、前年の所得に応じて計算されます。
均等割額は、加入者1人ごとにかかります。
平等割額は、世帯ごとに一律でかかる部分ですが、高崎市では平等割制度を採用しています。
※介護分は40歳から64歳までの方が対象です。

3. 保険料の上限額

高崎市の国民健康保険料には、それぞれの区分ごとに上限額が設定されています。

  • 医療分:66万円
  • 後期高齢者支援金分:26万円
  • 介護分:17万円(40~64歳のみ)

これにより、所得が高い世帯でも保険料が一定額を超えないようになっています。

4. 軽減・減免制度

高崎市では、所得や世帯の状況に応じて保険料の軽減・減免制度が利用できます。

  • 所得に応じた軽減:
    • 均等割・平等割が7割・5割・2割軽減(前年所得により判定)
  • 未就学児の均等割5割軽減:
    • 未就学児(6歳未満)は均等割額が自動的に5割軽減
  • 特別な事情による減免:
    • 火災や天災、失業、病気などで生活が困難な場合、申請により減免が受けられます

また、納付が困難な場合は、分割納付や相談制度も利用できます。

5. 高崎市独自の特徴・特典

  • 後期高齢者医療制度移行世帯への特別措置:75歳到達などで世帯構成が変わった場合の特別措置があります。
  • 社会保険被扶養者の特別減免措置:会社の健康保険の被扶養者だった方が国保に加入した場合、特別な減免があります。
  • 平等割制度の採用:世帯ごとに一律の平等割額を設定し、負担の公平性を図っています。
  • 納付困難時の分割納付相談制度:一括納付が難しい場合、分割納付の相談ができます。
  • 未就学児均等割5割軽減:子育て世帯の負担軽減に力を入れています。

6. 申請方法・窓口情報

国民健康保険への加入・脱退、減免申請、納付相談などは、高崎市役所 国民健康保険課で受け付けています。

  • 窓口:高崎市役所 本庁舎 1階 国民健康保険課
  • 電話:027-321-1234(代表)
  • 受付時間:平日 8:30~17:15
  • 必要書類:加入・脱退の場合は、本人確認書類、印鑑、マイナンバー、退職証明書など(詳細は市HP参照)
  • 公式サイト:高崎市公式ホームページ

減免や分割納付の相談は、早めに窓口や電話でご相談ください。

7. よくある質問(FAQ)

  • Q. 保険料の納付方法は?
    A. 口座振替、納付書、コンビニ納付、スマホ決済などが利用できます。
  • Q. 失業や収入減で支払いが難しい場合は?
    A. 減免や分割納付の相談ができます。早めに国民健康保険課へご相談ください。
  • Q. 子どもが生まれた場合、保険料はどうなる?
    A. 未就学児は均等割額が5割軽減されます。
  • Q. 75歳になったらどうなりますか?
    A. 後期高齢者医療制度へ自動的に移行し、国保から脱退となります。移行世帯には特別措置があります。
  • Q. 介護保険料はどう計算される?
    A. 40~64歳の方は介護分が加算されます(所得割2.0%、均等割9,400円、上限17万円)。

8. まとめ

高崎市の国民健康保険は、所得や家族構成に応じて保険料が決まり、さまざまな軽減・減免制度が用意されています。未就学児の均等割5割軽減や、納付困難時の分割納付相談など、住民の生活を支える独自の取り組みも充実しています。
保険料や制度について不明な点があれば、早めに市役所の国民健康保険課へご相談ください。安心して医療を受けるためにも、国保制度を正しく理解し、活用しましょう。